2013年7月11日木曜日

北インドブッダ追っかけ旅 (5) Sarnath

こんばんワニ。


Varanasi夜明け前

Varanasiの朝。日の出が美しいとかなんとか言いますが曇ってちゃ何も見えやしない。

まぁ、朝イチ沐浴をしている人たちはいました。

実は宿泊先Hotel Alkaの面しているガートでは本日葬儀が行われていました。なんだかきこえると思ってホテルのヴェランダから見ると、さめざめと泣く親族の姿が。

私は全部見ていませんが父はご遺体を花などで飾っていく工程を見たそうです。最後に男性人が竹(?)で作った担架で火葬場ガートに遺体を運んでいきました。女性はあとに残って「お父さん、お父さん」と泣いていました。

ウェイター氏いわく、女性は火葬場に行かず、ここで沐浴をして帰る。このあと遺族は3日後をはじめ何度かここで沐浴して(7日とか、10日とかちとあいまい)、そのあと訪問者に食事をふるまう日が2日あります(1日はDalit、1日はその他の人ということです)。この間遺族は肉魚を絶ち、終わりに男性は頭を剃るんだって。


ぐんぐん

「水位が上がってるからボート禁止」はボートこぎたちにとっては大損害。 私なら見るだけで船酔いしそうなスピードでもかまわない外国人観光客はボートこぎたちに誘われ河を下っていきます。超速かったけど。。。


Dhamekh Stupa

今日はVaranasiからちょっと離れた(距離忘れたけど20キロ以内と思う)Sarnathへ。ここは悟りをひらいたブッダが以前共に修行をした5人の僧と鹿(?なんでだろね)にはじめて教えを説いたと言われる場所です。


すてきな模様

ストゥーパの上のほうは模様がないのか消えちゃったのかしてますが、目に見えるところにこんなにきれいな装飾が残っています。

寺院のあと

ここに多くの僧が集まりブッダの教えをきいたんでしょうね…

この公園ちっくな遺跡の前に小さな博物館があります。ここおススメ。きれいな仏像がいくつもあるし(顔が壊されているものも多いけれど。これは偶像崇拝を禁じるムスリム勢力がやったことと思われる) 、仏教を奨励したアショーカ王がたてたLion Capital of Ashoka(ライオンが4方についた柱で、インド政府のシンボルにもなっています。参考)も展示されてます。


Mulangandhakuti Vihara

遺跡の近くにあるMulangandhakuti Vihara(読めない笑)はブッダが雨季をすごしたと言われるお寺で、今は新しいお寺が建ってます。建物はスリランカ仏教徒によって作られましたが中の仏陀の人生を描いた壁画は日本人の野生司香雪さんという画家の戦前の作品だそうです。

ちょ~どお昼時間でしまっていて見られず。

タイ寺院

ここには各国の仏教徒たちがそれぞれのお寺を設けています。日本のお寺もあるんだけど今日は道がぐっちゃぐちゃで(たぶん工事中)とても行けそうになかったです。

ということでタイ寺院。何かを思い起こさせる。ウソです。ウソ。


はしご

もちろん責任者の勝手だけど、もうちょっと隠す努力をしてほしかった。

さっきのストゥーパにもこれにも避雷針がついています。

仏教といったらハス~

とりのふんが頭に泣

ストゥーパや遺跡のあちこちに「金箔はらないで!」と書いてあります。 ストゥーパにもはりつけた跡がありました。この像にもはってあるね。

タイでお寺に金を寄進すると聞いたことがあるけれど、タイだけの習慣ではないだろうね、きっと。


Man Mahal

宿泊先近くのゲストハウスの屋上レストランからみえるMan Mahalは天文台なんだってー。へー。


パンケーキ?

ちなみにこのレストラン、場所代なのか何なのかやたらとご飯が高かった。

100ルピー以上するこれはオムレツではなくてブリトーでもなくて「バナナパンケーキ」です。

バナナをうすく焼けなかったクレープで巻いちゃったようなそんな感じです。残念。ウェイターくんは感じよかったけど。


今日Varanasiを出まーす。無事出たい。


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